横浜戸塚の整体院 ゆるる庵
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そもそも、肩こりは肩の筋肉が縮んで起きているのでしょうか? それとも伸びて起きているのでしょうか? どちらだと思いますか?
実は、95%以上の方が勘違いされているのですが、肩こりは、筋肉が伸びることで起きます。
肩回りには、僧帽筋と言う筋肉が付いていて、これが伸びて固まるのが肩こりです。

巻き肩、猫背に成すると、肩甲骨は横と前に行き、僧帽筋は伸ばされます。ゴムを伸ばすと、ゴムに負担がかかるのと同じように、僧帽筋にも負担がかかりますね。そして、疲れた僧帽筋が固くなる。これが、肩こりの正体です。



ですから、肩こりを治すには、巻き肩、猫背を直す必要があります。肩甲骨が後ろのポジションへ行く必要があります。それには、肋骨を引き上げたり、前腕の外旋(後ろに回します)が必要です。
その様な、施術やセルフケアで治していきます。
腰痛を治すには、意外かもしれませんが、まずは胸(肋骨)の筋肉を柔らかくする必要があります。
赤ちゃんは、首が座るのと、腰が立つのとどちらが先でしょうか? そう首が先ですね。首を座らせる胸の筋肉が発達してから、腰が立ちます。
ここから解るように、腰へいくらアプローチしても、胸(肋骨)が柔らかくないと、腰の筋肉は柔らかく成りません。まずは、胸にアプローチをします。
また、現代人は、仙骨の意識が弱く、腰椎の意識が高いです。そうすると、腰椎回りの筋肉で頑張りがちになってしまいます。逆に、仙骨の意識を高めると、腰椎回りの筋肉はゆるんできます。その様な人体の法則があるのです。
そのため、仙骨の意識を高めていく施術やセルフケアが大切です。

頭痛がなぜ起きるか、根本的なことを言うと、その原因は、ずばり脳の酸欠です。
脳は大量に酸素を使うので、脳が酸欠になると、脳細胞は死んでしまいます。そのため、それを防ごうと、身体は頭の血管を広げます(酸素は血液が運んでいます)。その際、広がった血管が神経を圧迫して痛く成ります。これが頭痛のメカニズムです。


頭痛薬を飲むと、血管をが広がるのを防ぎます。それにより、神経は圧迫されず痛くなくなります。でも、酸素は脳に行きにくくなるので、脳細胞はダメージを受けてしまいます。
脳の酸欠が起きるのは、多くは、首や頭の筋肉が固く成っているためです。施術ではそれをゆるめていきます。セルフケアでは、脳疲労をどんどんとっていく方法をお教えします。これを続けると、だんだん楽に成って行きます。
ただし、首や頭の筋肉が固く成って行くのは、結局、胸や腰などの歪みが影響を与えているためです。そのため、再発しないようにするには、身体全体の歪みを取っていくことが大切となります。